自粛GW、みなさんいかがお過ごしですか?
時間を持て余している人もいるのかな。
と思ったので、
もう明け方だけど、ちょっとだけブログを書いてみます。
わたしのデビューは2001年でした。
その半年ぐらい前に戸倉氏と出会って、
デビューまでの切符を貰ったのだけど、
戸倉氏はわたしのプロデュースをしていく上で、
いろんなテーマを宿題のように出してきたし、
わたしの性格を見越して「ここを目指したらいい」という目標をたくさん掲げてくれたし、
裏方としてコントロールしていってくれていた部分もたくさんあったんだろうけど、
中でも一番大事にしていたのは、
「なんだか幸せそう」というテーマ、でした。
それとは逆の、
「薄幸そう」
という、若干失礼とも言われかねないプロデュースをされた人もいます(本人は知ってたんだろうか)
これは、透明な鎧のようなもの。
そのテーマに添って、
メイクや衣装、ジャケット写真やA写が作られる。
だから、商品のパッケージデザインみたいなもんだろね。
月は幸せそうでなければならない。
何度言われたか分からない。
そんなに連日ハッピーじゃないから、こなすのが難しいって時もあるわけで(笑)
でも、
この鎧をずっと身につけていると、やがて外殻になり、いつかそれが自分の素肌に、自分自身になる。
みんなも、そんな経験ないですか?
嘘も吐き続ければ本当になる、みたいな経験。
最近曲を書いていて、
ふとそんな事を思い出しました。
染み付いて離れないのか、
板についてしまったのか分からないけど、
これからも大事にしていきたい自分のあり方です。
アーティストは自分の曲に、誰よりも自分が救われたくて作品を書く。
そう誰かが言ってた。
その意見は正しいと、わたしは思います。
貼る写真がないので、ツキガサどんネイル貼っとく。