今週からアルバム「Daisy」のレコーディングスタート。
まずはリズム録り。
というわけでこのお二方の登場です。
あてくしはロビーで別作業もしておりました。
今回のアルバムは、ちょっと土臭いサウンドを目指してて、
基本的にギターで作ろう、という感じにも意識しております。
鍵盤だとどうしても和音に準じたメロになりがちで、
ギターの方が自由なんですよね、自分の場合。
ギターのストロークってさ、ピアノに比べたらなんちゃって和音じゃない?
金曜日・土曜日と2日間でリズム録音(上編)をしてましたが、
来る途中でセミさんがとてつもなく婚活されておりました。
わたしはセミさんには何気に思い入れがあるのです。
中学生の頃かな、蝉をテーマに詩を書いた事もありました。
そんなわけで、今回こんな曲もあるです。
中二の頃に比べると大変大人な内容です。
そしてこの楽曲には、のぞむくんがこれを入れてくれました。
この楽器、セミーヤと言います(偶然にしては出来過ぎてるだろうと思うのですが、ミュージシャンから誕生日プレゼントで頂いたばかりだそうで、タグも付いたままでした。レコーディングでの使用は初めてとの事。でも取ろうぜタグぐらいは)
凄く心地よい音なんですよ、これ。
聞くの楽しみにしててね。
メスの蝉は鳴きません。
鳴く器官がないのです。
だから呼んでもらうしかない。
これは楽曲のヒントです。
以前ツイートで、
素数ゼミ(周期ゼミ)の別名はないのかなと呟いた事を覚えてる方いらっしゃいますかね。
わたしの中では、素数ゼミの歌です。
アルバム表題曲。
倉子さんがぽろっと「Daisyいい曲ですね」と言ってくださいました。
天野照れますがな。
アルバムの全曲を纏める曲のひとつかもなぁと思い、アルバムタイトルにしております。
わたしの中の人はこんな風に歩いてきたと思う。
わたしを強いと思う人がいるとしたら、
それはわたしがそういう自分をあまり人に見せないからです。
ま、強いけどね。
確認中のお三方。
梨食べた。
たくさん頂いたので保冷バッグと包丁持参で差し入れしたのですが、
そのまま保冷バッグと包丁スタジオに忘れてきました。
包丁のない生活、自分いけるんちゃうかと思いましたが、大変不便な事が分かった2013年の夏でございます。