夏休み研究〜セミはどうやって鳴くの?〜

あまぺでぃあ

夏休み研究〜セミはどうやって鳴くの?〜

セミは、メンズしか鳴かんわけですが、
どこで鳴くかとゆーと、
腹の中です。

セミ男さんのお腹は、
ほんのちょっとの内蔵があるだけで、
ほとんど、鳴くためだけの器官なのです。

弁(人間でいうところの声帯)みたいなものがあって、
それをものっそい勢いでひっぱってゆるめてひっぱってゆるめて(1秒間に何万回、という早さらしい)
そのぶるぶる言ってる音を、
共鳴室といわれる隣のスペース(拡声器みたいなもんかな)で反響させて、
あの鳴き声になるんだそうな。

レディースの方が身体が大きい昆虫が多い中で、
セミ男さんより、セミ子さんの方が小さいのは、
鳴かないからだそうです。

ちなみに、セミ子さんのお腹の中は、ほとんど卵を産むだけの器官。

本当に、婚活する為だけに地上に出てくるのですよ、セミさんは。

これは、カブトムシさんクワガタさんも似てるよね。
イモムシな所も、メンズの方が身体が大きい所も。

ところで人間のメンズは、
声が低い方がより男性的で女性ウケがいいと言われますが、
(ちなみに、レディースは声が高い方が女性的なんだそうな。どうせおいらは…)
セミにもあるんかね、そういうの。

あら、あのセミ男さん、声が渋いわ〜。
みたいな。

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