前日、特別臨時集会でかなり燃え尽きていたので（ひとつ前のブログを参照してね）
今日はぐっすり眠れるはず、
明日通常より少し早起きだけど問題ないはず、
と思いきや、
楽しみすぎて寝たのか眠ってないのかよくわからないまま、
目覚ましをかけた2時間半も前にばっちし目が覚めてしまった天野でした。
ゲスト出演、もちろんとても嬉しく、
10年以上も前から知っているバグのメンバーをバックに歌える喜びもあったのですが、
わたしが一瞬でもステージに立つ事によって、
会場にいるファンのみなさまのパーティ気分を削いでしまったらどうしようと思い、
どうやったらお客さんもメンバーも、もちろんわたしも、
楽しいゲスト出演コーナーになるだろうと考えました。
しかもわたしは紅一点。
ただでさえ男バンドの中に立つので浮いてしまうし、
女性ファンからすれば、メンバーが異性と関わり合いを持つってだけでいい気分はしないはず。
それでいて、やる曲はデュエットだ。
わたしはひらめいたのです。
わたしがバグに溶け込めばいいんじゃね？と。
残念ながら完全に溶け込めるような衣装は手元にありませんでした。（いや、歌舞伎町的なものがあるにはあるんだけど、しかもパイセン的な衣装があるんだけど、やる曲と全然合わない）
であるならば、髪型だなと。
全体リハーサルの時、その案を愛条さんと杜若くんに伝え、
お二人がセットアップしに行っている美容室にわたしも連れて行って欲しいと頼みました。
からの、
本番当日のお昼ちょっと前からの日記と共に振り返っていきます。
愛条さんと雨上がりアルタ前集合。
昼前だからそんなに人いないよねと思っていましたが、
さすがアルタ前、人でごったがえしておりました。
待ち合わせ時間より数分早く到着していたので、愛条さんを見つけるべく、
こっちから来るはずだと目星をつけてその方角をふと見やったら、
視界の中にこれから出勤するホストみたいな風格の人が入ってきました。
愛条さんでした。
歌舞伎町のアーケードを潜り、しばらく歩いたところの美容室にエスコートされました。
杜若くんが後から合流しました。
愛条さんも、杜若くんも、もちろんオーダー慣れしています。
いつもの、ぐらいの勢いでセットアップしてもらえます。
わたしはそうは行きません。
でも、これからライブ会場入りするのに、
わたしがもたついて遅刻させてしまうわけには行かないなと、
あらかじめ、こんな髪型がいいなという画像と、髪型の名称と、
この髪型にした時に、これをつけたらどうかなという、思いつく限りの手持ちのコサージュを持ち寄りました。
まずはボリュームを出す部分のカーラー巻きからスタート。
美容室のおねいさんは「はいはいこれですねー」という感じで、
実にさくさくさくと、セットアップが進みました。
あまりの手さばき加減と、セットアップの早さに感動し、
「めっちゃくちゃ早いですね！！」とお声をかけたら、
「（お店の出勤前の）ラッシュ時はとても混雑して、でもこちらの事情で遅刻させてしまうわけにはいかないので、鍛えられました〜」と仰ってました。
なんだか、ザ・プロのお仕事を見させて頂けたような気持ちになりました。
完成。
自分の普段着とまったく合わないこのちぐはぐさ加減、どうしてくれよう。（普段着もうちょっと考えてくればよかった。これプラス、背中には山登りしそうなリュック背負ってたからね。笑）
とはいえ、サングラスだけ持参してました。
このサングラス、スナイパーのジャケ写のアレです。
完全に首から上と下が、別物でした。
この格好で楽屋入りしました。
どこぞのヤンキーかと思いました。
本番までにちょっと買い出しに行く用事があり、このまま渋谷界隈をぶらつき、スタバにも行きました。
リハの時間になりました。
JOURNAL STANDARDのワンピースがカジュアルを通り越してもはや温泉地の浴衣にしか見えないなと思いました。
バグのみなさんのリハーサルを楽屋で聞きながら、メイクをすでに終えてスタンバイしていたのですが、
バグのみなさんが戻り、みなさんが正装にチェンジしはじめたところでわたしははっと気付きました。
この中にいると、天野の普段のメイクではナチュラルメイクにしかならない事を、です。
そこから、メイクの濃さ1.5倍（しかもアゲ嬢風）への微調整がはじまりました。
これまた画像をぐぐり、それを見ながら調整しました。
メイク完成。
バグの中に入るとこんな感じ。
この髪型・メイク・衣装にすると、不思議と所作が（若干ですが）艶っぽくなります。
見た目が及ぼす力は偉大だと感じました（笑）
さて、本番です。
バグのみなさん。
バグのライヴは、常に最初っからクライマックス。
立て続けのアップテンポナンバーで会場もどんどんヒートアップ。
最前に、めっちゃ踊れるファンの方達がいるので、
初参戦でも見よう見まねで一緒に盛り上がれる。
最前にいる人たちは、近くで見たいだけかもしれない、
バグのみんながちゃんと見える位置で踊ってあげたいだけかもしれない、
でも親衛隊のようなみなさんが最前にいるおかげで、
後ろにいる人間も踊れます、
と参戦経験のあるわたしは声を大にして言いたいです。
しかも、愛条さん、ノせるのめっちゃ上手いの。
これは愛条さんの、ついついみんなを笑顔にしまう、そして周りを良く見ている性格がなせる技。
気がついたら会場全体とんでもない一体感。
この一体感こそ、バグのライヴの醍醐味だと思います。
ライヴ中盤、ゲスト登場のお時間がやってきました。
迎えて下さったみなさんのあたたかい事！！（感動）
MCの打ち合わせとかしてなかったのだけど、
事前に振付け指導とかしてくれると踊ってもらえるからいいなぁなんてひそかに思っていたら、
さすが愛条さん、抜かりないよね。
振付け指導（さっくらひらひら♪）
振付け指導（夜風にゆれる〜♪）
さてShinjuku-桜、行きますえ。
となりのわし。
わしパート。
「月さんたくさん撮っちゃった（笑）」と言っていた倉子さん、
本当にたくさんのショットをおさえてくれてましたので、
連続でどうぞ。
そして、愛条さんとの特に打ち合わせなしの（まるでふたりですっげー練習してきたかのような）シンクロ具合もご堪能ください。
さくらひらひら
よかぜにゆれるー
めぐりあえないいびつなふたりー
からーぶーりーなこ〜〜いもよお〜〜
２番
最後サビ
歌い終わって
みなさんを笑顔に出来たゲスト出演となって、嬉しかったです。
ライヴ全体の模様は、バグのみなさんのブログ等でお楽しみください。
（愛条さんのブログと杜若くんのブログをリンクしておきますね）
バグのみなさん、ワンマンお疲れさまでした。
そして12月27日のメジャーデビュー決定、本当におめでとう！（他にもいろいろ情報があるようですよ、カラオケ配信とか）
それに向かっての、愛条さんの新たな源氏名襲名もおめでとう！
露魅皇（ろみお）から煌輝琉（ひかる）へ。
ひかる、愛条さんにぴったりの名前だと思いました。
改めて、ゲスト出演させて頂きありがとうの気持ちでいっぱいです。
一日限りのいい経験、たくさんしました。
楽しかった！！！
そして本日、11月5日から「Shinjuku-桜」配信スタート。
バグからは、杜若くんもギターで参加して下さった楽曲です。
よろしくお願いしますー。
配信先
☆iTunes
https://itunes.apple.com/jp/album/shinjuku-ying-single/id935175871
☆レコチョク
http://recochoku.jp/song/S1000945549/
☆Amazon MP3
http://www.amazon.co.jp/Shinjuku-桜-ロミオムーン/dp/B00P2HLKNC/
☆music.jp
http://music-book.jp/music/Artist/481497/Music/aaa31tpf
tapnowとオリコンは本日中ではありますが、追っての配信となります。
しばしお待ちください。
配信元レーベルCOCOONはここ。
最後にバグのみなさんをぺたり。
左手前から
愛条煌輝琉（あいじょうひかる／Vo)
杜若謙多郎（かきつばたけんたろう／Gt）
燈奈陽一（ひなよういち／Ba）
天川☆聖夜（あまのがわせよ／Dr）