AMN THE FINAL千秋楽写真日記(記事風)。

雑音生活 ライヴ写真日記

AMN THE FINAL千秋楽写真日記(記事風)。

7月29日、晴れのち曇りところにより雷を伴う雨、という混乱した空模様、
渋谷GUILTYではAMN THE FINALの千秋楽が繰り広げられた。

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当日券を求める列に会釈しながら、天野が会場入りする。

「暑いのに、こんなに早くから、、。ちゃんと熱中症対策してるかなー」と天野は話す。

AMN THE FINALの20位からの発表。あの長蛇の列は、セットリストに対するリスナーの期待感の現れだったのであろう。

 

リハの模様から覗いてみよう。

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先週の本番から29日に至るまで、天野は喉を守るためにほとんど小声でしか歌ってこなかったと言う。
リハーサルで声出しし、喉が開いたところで本番に挑むという調整の仕方だった。

「今までのAMNの傾向としては、最後の5曲ぐらいが山場だったんですよ。今回は山場が中盤で、それ以降も高めのテンションが必要な曲がずっと続くので、中盤をどう乗り越えて、どう後半に繋げるかが鍵でした」と天野は話した。

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ちなみに謙多郎は、天野とマネージャーの「今年はシャツインがブームだよ」というひと声につき、
20世紀以来のシャツインをさせられたようである。

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本番の写真に切り替えよう。

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同率20位だったけど、ビューティフル・デイズがここにいる事が本当に嬉しかった、と天野は話す。
最新作となるアルバム「ビューティフル・デイズ(前後編)」からの一番高いランキングだ。

「わたしの人生総まとめ、みたいな曲なんで、自分の人生を肯定してもらえたような気持ちです(笑)」

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同率位の多さは最終日まで縺れ込む。同率17位が5曲というのもAMN初だ。

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11位に巨大獣。

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客席の期待通り、天野は一旦幕へ下がる。

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「楽屋で『セットリスト流して個人練してても、13曲目でいつも休憩してしまう』という話をしたら、全員一致でそこまでが長い、そこで一旦自分が終了する、という話になって笑いました(笑)鳥籠からのウタカタからの聲、きつかったですねー。今までで一番きつい並びかも」と天野。

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6位の鮫は真珠と蝶に挟まれる。

「でも鮫はスポーツなんで、スポーツしないとね。今日の唯一のアップテンポナンバーだし(笑)」

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天野は千秋楽、冒頭2曲目で左側のイヤモニを外してしまっていた。

この記事の本番写真2枚目で、左胸元に見える、黄色い耳栓のようなものが見えるだろうか。あれがイヤモニである。

「ちょっとイヤモニの歌のバランスが難しくて、先週と同じ会場で同じPAスタッフでやっていて、何がどう違ったのか分からないし原因をうまく言えないんですけど、DVDのために歌の出来栄えを気にしたつまらないライヴになるぐらいなら、会場に響いてる音を浴びながらいっそ身体だけで歌いたいなと思いまして。片方でもイヤモニ外すと『この曲でこんなに吠えちゃダメだ、次はこの曲が控えてる』的な理性でのセーブが効かなくて全力でやっちゃうんで、途中でめっちゃバテちゃったりしましたけど、集中できたし、ライヴとしては良かったんじゃないかって思えました。お耳汚ししたところありますけどね(汗)」と天野は話した。

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「FINALの1位がデビュー曲の箱庭。嬉しかったですね〜。2位の票数からかなり離しての1位でした。わたしはみんなに愛されてるなーって思いました。投票してくださった皆様、参戦してくださった皆様本当にありがとう」

AMNでしかやらない曲、AMNだから聞けた曲が詰まった5週連続公演だった。

参戦された皆様はどうだったであろうか。

AMN THE FINALを終えて、8月がやってきた。
1週間後には岡山CRAZY MAMA KINGDOMのリハーサルがはじまる。
天野の夏はまだまだ終わらない。

(記者:天野) 

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