昭和大人の子供目線。

雑音生活 ひとりごと

昭和大人の子供目線。

先日、集団下校している小学生を見た。

その事を、
「今の子たちは下校途中のユートピアも味わえないのか。窮屈で可哀想そうだ」
と話したら、
子供がいる友人は、その意見に対してこう話した。
「親としては、集団下校してくれた方が安心」

大人が「こうしていてくれると安心」だと思いそうな事にことごとく反発したがるわたしのような子供は、
集団下校を強いられて大丈夫なんだろうか。

子供たちにはむしろ当たり前の事すぎて、
「なぜこんな事をしなければならないのか」という疑問さえ持たずに育つのだろうか。

それとも、その反動がどこかで出るんだろうか。

わたしは子供を持たないので、親の目線は持ち合わせていない。
だからなのか、子供の気持ちになって考えてしまう。

わたしは、まっすぐに家に帰る事なんて滅多にない子供だったので。

 

抗生物質は、ここ昨今アレルギーが増加した原因のひとつなのではないかと言われている。
除菌させられすぎて、必要な抗体をも失くしてしまうという説だ。

科学的な事も、医学的な事もよくわからないけど、
この説は一理あると思ってる。

この話と、集団下校の話は、そんなに遠くないようにも。

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