第一回 AMANO FAIR、でした。

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第一回 AMANO FAIR、でした。

昨日の25日は、レコーディング後からの有料ミニライヴ配信「AMANO FAIR」でした。
ご視聴くださったみなさま、ありがとうでした。

お仕事の都合や、配信ラッシュにつきまだ観てない方もいらっしゃるのでね、盛大にネタバレしてしまうのもなんなので、もやっとさせておきますが、

パワーハウススタジオでレコーディングしてきた曲の中で、
特に思い出深い曲の中から6曲の演奏と、その曲にまつわる思い出(裏話?笑)についてトークさせて頂きました。


いつものかちっとしたライヴとは一味違って、こういう自然体な感じのものもいいのでは?と思って開催を決めたAMANO FAIR。
かつてあったファンクラブでやってたような内容かもなんだけど、
こんな時代だから、いろんな方に楽しんでいただけた方がいいのでは?って思うです。

かちっとしてるライヴのわたしも、
AMANO FAIRのわたしも、
ツイキャスでトークしてるわたしも、全部わたしなので。

レコーディングスタジオでいつも楽器や歌を録ってもらっているマイクを使った配信。
あ〜なんて贅沢。

わたしが一番よく使ってきたノイマンの67と言われるマイクは、
1960年代に製造されたビンテージの真空管マイク。

いろんなスタジオにある67で歌わせてもらってきたけど、
パワーハウススタジオのは非常に状態が良くて、
本当にいい音でした。

新曲もこのマイクで歌入れしましたです。

ちなみに、飛び入り参加でリモート出演してくださった岩切さんの画像も置いておきますね。

わたしは、周りのミュージシャンが大好き。
みんな凄く面白い人たちなんだよ(数々の伝説を残してきてる)
でも、レコーディングスタジオに用もないのに遊びにいけないのと一緒で、
ミュージシャンと会えるのは、わたしにとっては音を奏でる現場だけ。

しかも、1つのステージに全員上がってもらうわけにはいかないじゃないですか。
ギタリスト3人いたら、ハウリングの嵐よ。

なので、ミニライヴで順繰り回していけばいいんじゃね?と思ったのが、AMANO FAIRだったりもします。

第一回の謙多郎、生ちゃん、特別参加のしんくん、出演ありがとうでした。

ええ声は、ヘッドフォンで聞くと、耳元で言ってる感じになるのでね、おすすめします。

ちなみに、iPadとPCでアーカイヴを見比べてみたんだけど、
PCだとめっちゃ音いいね、さすがに。音量もばっちしでした。
これ聞いているデバイスによって、音量の差がかなりあるみたい。
わたしもiPadだと、けっこう音量あげないとダメだった。
配信遅延があまりないのがiPadとかスマホなんだけど、
大きなええ音で聞きたい方は、PCで〜と思いました。

とは言え、こちら側もまだまだいろいろ勉強して改善していかねばなので、頑張るね〜。

配信トラブルもあたたかく見守ってくださってありがとうでした。

出演メンバー全員集合。

さて、時を戻してレコーディング。

新曲のアレンジは謙多郎。
来年、1月末あたりに配信リリースする予定。

1曲、王道なテイストの曲を「19BOX」に入れたかったんだけど、
あの頃の気持ち的に、力強さがある曲が書けなかったのよね。
それを、今回の新曲に持ち越したような気持ちだけど、
今書けてよかったと思います。

わたしがよく仮歌を歌っていたのは、この小さな小さなブース。
お仕置き部屋、と言っていました。
レコーディングの時は、ベースアンプを置いてました。

天井が、ちょっと斜めになってるのわかりますかね。
昨日配信したスタジオは、地下にあるんだけど、
このブースは階段の下のスペースに、吸音材とドアをつけただけの簡易の部屋なんです。

奥行きが1畳ぐらいで、
屈まずに立っていられるのは、90センチ四方あるかないか、です。

手とか振りあげると、壁を殴ってしまう感じ。

ドアを閉めるとこうなります。

今回は、家で仮歌録ってしまったので、お仕置き部屋に入ることはなかったんだけどね。

昨日の配信のラストで新曲の未ミックス状態の、録ったままの音のカラオケを流させて頂きましたが、歌入れは終わってます。
本番の歌入れはこちらの広々としたブースで行いました。

このポップガードは、紙製。
特注だから、どこにも売ってない。
どのポップガードより、抜けがいいように思います。
(これこそ、ひとつぐらいなくなっても大丈夫なんじゃないかと思ったわ)

新曲の情報は、年明けに告知します。
タイトル発表ぐらいは、元旦にしようかね。

そして本日は、撮影でした。

これにて、天野の2020年の現場仕事はすべて完了。
あとはリモートワークです。

わたしは現場に行った後は最低でも1週間引き篭もって誰にも会わないようにしてるんでね、
年末年始も自宅警備員です。

コロナとの付き合いはまだまだ長い。
ワクチンが出来て、治療薬が出来る未来があって、コロナ自体が解明出来ても、
一度出現したこのウィルスがなくなる事は、この先きっとないんだ。

目に見えないものとの戦いは、なかなかのストレスだよね。
でも、そのストレスを緩和させる選択肢のひとつとして、音楽があり、
それを奏でる我々がいます。
さらにはそんな我々を支えてくれる、スタッフもいます。

音楽やってる人間って、
音楽をよりよく楽しんでもらえるために、生活感や現実味をあまり感じさせないように気をつけてるし、
なんならそれが仕事だけど、
我々も、本当はみなさんと同じだよ。

ちょっとでも喉が痛かったり、ちょっとでもだるいと不安になるし、
繊細な人は、そういう不安をどうやって解消すれば分からなくなって、ストレスを溜め込んじゃう。

だから、来年も楽しい事、していこうね。
楽しいって思っている時、不安は消えるから。

みなさん、よいお年を。

といいつつ、また年内にブログ書くかもだけど(笑)

有料配信ミニライヴ、ご視聴ありがとうでした!
本当に、わたしはこの1年、たくさんの人に支えられたな〜〜〜って思っています。
今年以上に音楽って素晴らしいなって思った1年もなかったかもしれない。
みなさん、来年もよろしくです。

有料トークお蔵入り音源視聴のチケット
「AMANO FAIR」のチケットは共に、
12月31日まで販売しています。
まだ観てない方、見逃してしまった〜〜って誤解してる方、
あるよ
って言っておきます。

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