天野水族館@岡山、写真日記。

ライヴ写真日記

天野水族館@岡山、写真日記。

岡山MO:GLA。
デビュー当時からお名前は良く伺っていたライヴハウスです。

会場は、全体的にアメリカンビンテージ漂う装飾がされててね、
ギターもこんな風に何本も飾られてたんだけど、
もれなく歴史を感じる色合いになってて、素敵でした。

リハの模様。

MO:GLAのPAさんが、会場の響きを細かく調整してくれてました。
年に数回しかライヴをしないわたしでも、PAさんの腕前がだんだん分かるようになってきてるんだけど、
めちゃいいPAさんで、リハの段階から信頼しかなかったです。

生ちゃんは時々口を尖らせて叩く。これ癖なのかな。

おじいさんは本番前に綺麗な弦に張り替えを、
その隣のおじいさんは鍵盤ハーモニカの調律をしておりました。

鍵盤ハーモニカは、リハの時ももちろん、各会場ごとに調律してらっしゃったぐらいだった記憶です。そんなに調律の狂う繊細な楽器だったなんて知らなかった。

さて本番です。

ツアーの初日っていうのは、いつもちょっとピリッとするんだけど、
なんだかとってもやりやすくて、
PAさんのおかげなのかな〜〜って気持ちでした。

わりとのびのび出来た。

最近は、配信するのが当たり前になってたからなのか、
配信してないライヴの記憶は、輪郭がなくなって曖昧になってしまうね。

でも本来それがライヴ(生)のあり方なんだよな。

その場所にいる人しか体感できないのがライヴ。

椅子に座る曲と、立って歌う曲とあったけど、
ただわたしがこの曲は座りたいって思っただけです。

その頃生ちゃんはやっぱり口を尖らせていました。

各会場のMCで言いましたが、
このツアーを企画した時から、
全員が新幹線や飛行機で移動したらお金が膨大にかかってしまうから俺たちは車で移動する、月さんたちは公共交通機関で移動してほしい、
と提案してくださり、
メンバー全員じぇっとさんの機材車に乗って機材と共に移動してくれていました。

みんな疲れただろうに。本当にありがとうございます。

そのメンバーの気持ちがありがたくて、
久しぶりのツアーが楽しみすぎて、
特典CDの「ハイウェイ」は産まれました。

アレンジはじぇっとさんなんだけど、
籠島さんが、
ここにハンドクラップ入れたらどうだろう、
みんなでコーラス入れたらどうだろうとアイディアを出してくれて、
あの完成形になっています。

初声出し解禁ライヴ。
みんな歌ってくれてありがとう。

生ちゃんの写真がなくてな、ごめんよ勇司。他会場であるかもしれないからゆるせ。

天野は「鮫」歌いながら、みんなに近づきたくなったらしい(笑)
みなさんが特定されないように配慮したら、もれなくワシにLOVE光線送ってる写真になってしまった、ごめんよ。

毎会場、歌っててあっという間だった。
来てくださったみなさん、ありがとう。

MO:GLAさんには、発泡スチロールのペンギンの親子がいてね、
ほっこりしました。
ずっとMO:GLAを見守ってきたのかもしれないね。

MO:GLAさんは、5月末をもって、移転されます。
新しいMO:GLA、楽しみにしていますね。

オーナーさんが、ずっと客席後方のカウンターの内側からライヴを見てくださってたんだけど、
客席後方の方から、この空間のドンがこっちをじっと見据えてる環境にとっても慣れてるわたしでさ、
すぅっと集中出来ました。
アーンド、
この、いろんなアーティストのライヴを何十年も毎日のように見てきたオーナーさんに、こいつ、いいライヴするじゃねえかって思わせたろって気持ちがむくむく膨らんでいくのを、歌ってて感じた。
こういう気持ち、わたしにもまだまだあるんだなって思えて嬉しかったな。

岡山、また必ず行く。約束だよ。

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