SPC 26th Anniversary 写真日記。

ライヴ写真日記

SPC 26th Anniversary 写真日記。

スターパインズさんからお声がけ頂いたツーマンでしたが、
小林さんの出演OKを頂いた頃から、
小林さんはおそらく鍵盤弾き語りだと思われます、とスタパさん経由でご連絡頂いておりました。

であるなら、グランドピアノでやりたいなぁ〜〜〜、
というわたしの夢が叶ったステージでありました。

籠島さんのグランドピアノ演奏を浴びるのは、「相対性理論」と「雨に唄えば」のレコーディングぶりなんだけど、
演奏している姿がかっこよすぎてね(身体全体で弾く感じなんだよね。来てくれた人は分かってくれるかも)
凄すぎて目が奪われるとはこれかと痛感したです。

1曲目「梟」

小林さんの後で登場だったので、
どんな歌を歌う人なんだろう〜と思ってくださる方もいらっしゃるのかなぁと思い、
ゴロスケホッホー♪というすっとんきょうな歌詞ではじまるこの曲を選びました。

そこから2曲目「ウタカタ」

この曲は通常のライヴでもなかなかやらない楽曲のひとつ。
アコースティックでやるのはありなんじゃないかなとセレクト。

ちなみに衣装は、ちょっとクラシックっぽいテイストにしてみようとこんな感じです。
手持ちの赤いスカートと黒いスカートで悩んで、

ギターは赤いし、ギタリストも赤くて、赤の成分が多過ぎる

って事で黒に(笑)

3曲目「国道」

この曲は、遠距離恋愛をしているという話をしてくださったファンの方たちをヒントに書いた曲です。

突然車で会いに行ってびっくりさせようと思っても、
土地勘がないから近道出来ず、国道のような名前のある大きな通りを通っていくしかない、というものを、
自分の身の回りの出来事の話題でさえ、距離がありすぎて共通認識出来ないもどかしさに置き換えながら歌詞を書いた記憶。

4曲目「静寂」

ふたりの暗号みたいな沈黙が降るという歌詞、
わたしの美学が詰まっているな〜と思います。

5曲目「ジュビリー」

本来、25周年や50周年の祝賀に使われる言葉なので、
自分の25周年の時にジュビリー(Jubilee)を冠した何かを企画したいなと思っていたりします。密かな野望です。

6曲目「トライアングル」

恋愛における三角関係を、love triangleと言います。そのままやんけ。
曲の説明で笑ってくれてありがとう(笑)

アイツ抱いた腕で あの娘を撫でている〜♪
なんという両天秤。

アコースティックが初披露になったけど、わたし自身、アレンジをどう仕上げて頂けるのかとっても楽しみにしています。

というかアコースティックバージョンのおふたりの演奏やばくなかったですか。
このふたりが本気出したら、どういう演奏になるんだろうな〜〜、まだ余裕そうな顔してるもんな〜。

7曲目「スイミー」からの「たまねぎ」

たまねぎって曲を書く前に、
たまねぎについての理解を深めるべく、
たまねぎを常温で、1枚ずつ剥いて食べたんだけど(新玉ねぎではなく、普通のたまねぎね)
3枚目ぐらいから辛いを超えて、目から鼻から汁が溢れてきて、舌がピリピリしすぎて口の中がおかしくなるので、
人生経験としてやってみたい方は是非トライしてみてください。

お口直しに板チョコ1枚は必要だと思います。

9曲目「傀儡」

わたしはそれなりに我が強い方ではあるけど(じゃないと曲作ったりしてないだろうよね)
曲の中や、活動内容で我の強さが出せていればそれで良くて、
その他の部分では特に大きなこだわりがないタイプだと思うのです。

こんな事をしてみたらどうだろうって提案を受けたら、
大きく自分の道から踏み外す提案ではない限りは、
まずトライしてみて、自分にフィットしたか、応援してくださるみなさんが楽しいと感じたか、実りがあったかで、結論を出したい。

何が起こるかわからないボタンが目の前にあったら、押してみて何が起こるか確認したい。

唯一こだわりがあるのは、人との繋がり。
絶対に関係を切ってやるものか、という仲間がたくさんいる。
わたし自身である、天野月という人間も含めて。

その人たちが、わたしを動かす糸。原動力です。

10曲目「ビューティフル・デイズ」

きらめく未来の彼方、
最初から、天国の事を想って綴った歌詞です。
いつかわたしもたどり着く世界だから、未来の彼方。

みんな長生きしろよ。麦さんもドラさんもね。

アンコールは小林未郁さんとセッションさせていただきました。

誰もが知っている曲をやりたいというわたしの意向で「歩いて帰ろう」をセレクトいたしました。
台風直撃の予報だったので、本当に歩いて帰るハメになったらシャレにならんなと思いつつ(笑)

少し楽屋でお話しさせて頂いたけれど、
小林さんとわたしは、これまでの道のりがけっこう違って、
完全にご自身の実力で活動の幅を広げて来られた未郁さんとのツーマンは、
わたしには大変勉強になったし、
ご本人にもお伝えしましたが、歌激ウマで、声もめちゃくちゃ通る上に、経験値にも差がありすぎるのでね、本番を迎えるまで緊張してドキドキで、楽屋で震えながら待機しておりました。

同じSSWでも全然タイプの違うわたしたちのツーマン、
楽しんで頂けていたら嬉しいです。

許可頂けたので、未郁さんのお写真も掲載させていただきます。
小さなタンバリンも、ありがとうございました!

わたしも猫顔だって言われるけど(猛獣系の猫の方だけど)
未郁さんも完全に猫顔ですよね。

くしゃくしゃって笑われるので、可愛いな〜〜〜って思っておった天野でした。
曲はドキッとするような鋭い言葉も綴られてたりするので、そのギャップが素敵です。

改めて、SPC 26th Anniversary〜月下歌人〜、
お越しくださったみなさま、ありがとうございました。

スターパインズカフェ、26周年おめでとうございます。
いつ行っても大好きな、秘密基地のような佇まいをした、気持ち良い箱です。

これからも変わらず、さらなる長い歴史を刻んでいってくださいね。

追記:
通販スタートしたクリアボトル残りあと5個です。缶バッジも残り少なくなってきました。

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