今週頭からアコースティックアルバム「宇宙科学館」の歌入れをドドド〜〜〜っとやっております。

同じアレンジの状態で、歌を新録するのは好きじゃない。
歌入れって、出来上がったアレンジを聞いて、そことのセッションの感覚があるので、
まったく同じアレンジなら、かつての自分の歌が今よりずっと拙くても、
あれが正解なんだ、あれにたどり着けない、あんな緊張感や集中力は残せない、
って気持ちになるし、
その歌にこなれたはずの今の自分で昔の自分をなぞろうとしてしまうので、無理が出る。

ただし、
アレンジが違うなら話は別で、
歌入れ、めっっっっっっちゃくちゃ楽しいのです。
新しい正解を作れるというかね。

前回の「水族館」の時も、
あ〜もうすぐ歌入れも終わってしまうのか〜〜って気持ちになったけど、
今回も同じ気持ち。

あと2曲で歌入れ完了です。

「宇宙科学館」の方が集中力が必要な曲が多い。
メロディ云々だけじゃないけど、難易度が高いのかもね。前回よりアップテンポ多いしね。

これまでライヴでなかなかやって来なかった曲も収録します。
春からのツアーで、CDで、たっぷり聞いてくださいね〜。

歌入れ終わったらジャケット制作に入ります。
ジャケット出来上がったら「宇宙科学館」の通販予約開始するので、ちょいと待ってね。

座った方が歌が安定するってこの前歌録りの時に言われたんだけど、ライヴでは立つんだよ、ライヴどうするの
って話をちょっと前に小耳に挟んだんだけど、
座ると自然とお腹に力が入る感じにはなるのと（多分立つための背筋や腹筋を使わなくなるからじゃないかと思う）
声がバーーーンって張れないから、曲によっては合うのよね〜、と収録しながら思った天野でした。

寝っ転がりながらちゃんと歌える人いるよね、尊敬する。