第5回 AMANO FAIR、でした。

雑音生活

第5回 AMANO FAIR、でした。

リアタイでご視聴くださったみなさん、ありがとうでした。

安定のしんのぞで、だいぶリラックスして配信できましたです、感謝。

これから観る人もいると思うので、
まだ見てない人はここで回れ右です。

国際フォーラムのブルックリンカフェで飲んだカプチーノでも見ていてください。

1曲目、CHELSEA。
のちに、カタログZを出した時にしんのぞの演奏に差し替えた曲なんだけど、
元々は打ち込みの曲でした。

で、このバレンタインの時期に合わせてリリースしたほぼカバーアルバム「CHELSEA」のリリースから、しんのぞがバックサポートをしてくれたんだよね。だから思い出の1曲なのだ。

「CHELSEA」のレコ発ライヴタイトルは「CHELSEA & CHELSEA」と書いて、もひとつチェルシー、と読む、とわしの過去のブログに書いてあったわ(笑)

ちょうど11年前のブログ記事で笑えた。

この時にギターサポートしてくれたインジェは、現在本国の韓国で頑張ってるみたいだよ。数年前にしんくんが電話繋いでくれて、嬉しかったな。

2曲目、『聲』のカップリングだった『恋』
『天龍』一文字シリーズで作った『恋』

タイトルありきで書いた曲なんだけど、
愛っていうのと恋っていうのはわたしの中では別のもので(時間が経過して同一になってしまうことはあるし、行ったり来たりする事もあるだろうけど)

恋は落ちるもの。
愛っていうのは、落ちてる何かをすくいあげるもの、って感じがわたしはしていて、

恋はだから、気まぐれで、たまたまそうなっただけ、たまたま今はそういう気分なだけ、マイブームに近い、恋愛の苦しみとかもマイブームのひとつ、だから恋は永遠ではない
と言って男性のインタビュアーと喧嘩したことがあるけど(大恋愛でもしていたのだろうね)

そういう「永遠ではない」と思っているものを、
かる〜〜く曲にしてみよう、というのが『恋』だったという記憶。
『恋』のシチュエーションが永遠に続くとやばい。

3曲目『国道』
これは配信中に、なぜこの曲はこのタイトルなのかを話してみました。
いろんな意味で、「土地勘がないから、名前のついている道を進むことしかできない」のがこのシチュエーションかもしれないなと思っています。
隣が青に瞬いても 曲がってしまわないでね
自分の気に入っている比喩表現のひとつです。

4曲目『砂糖水』
キレるという話で思い出したけど、というかリハの時にそんな話をちょうどしてたんだけど、
このコーラスがめっちゃ難しくてね〜(笑)
特に
Why(←主メロ)
Why Why Why Why Why Whyの4番目の下パートが激ムズで(笑)
それこそキレそうになった思い出です。

5曲目『Misty』
これは当時「MYST」というゲームをやっていて、
発売されてたシリーズ全部制覇したんだけど、
あのゲームって、当時まだ未完でさ(その後完結編が出たみたいだけど家庭用ゲーム機で出たかは謎)
全編ノーヒントで何やったらいいかさっぱり分からないゲームを、
3つもクリアしたのに、内容的にやっぱりさっぱり分からずで、
分からないまま放り出された気持ちで、
あたしだけ酷く熱くて
という気持ちをぶつけた曲です。
ひとまずMYSTプレイして聞くのをおすすめしたいです。

ラスト『薔薇のように』
『薔薇と真珠』発売の時、
タワレコとか、広島の方でもしんのぞとインストアした思い出。

音楽って、生活している上では邪魔になるような、だけど処理できない喜怒哀楽を形にしているものだっていう感覚がある。
だから若い頃の方が曲は浮かびやすい。
大人になると経験値が増えるので「まあそんなもんですよね」っていろいろ処理できてしまう。

シンガーソングライターをずっとやっているという事は、
大人になるのを拒む感じがちょっとある。
それは結果的に、成長しないって事と同じなのでね、
人としてはダメなままです(笑)

第5回 AMANO FAIR、ありがとうございました。

次は4月のアマノの音楽祭です。
20周年のフィナーレ、楽しんでくださいませ。

ツイッターで少し触れておいたのですが、
ライヴDVD、現在ちょうど制作の折り返し地点です。
寝る間も惜しんで制作に当たってくれていますが、
現在3月20日ごろ発送、とさせていただいていた発売時期、もうちょっと遅れるかもしれません。

大きく遅れる事はないとは思いますが、先にアナウンスしておきますね。

Disc1はマスター制作が終わって、全部チェックしました。
編集によって、よいものに仕上げてくれています。
楽しみにしててくださいね。

発売日確定次第、改めて告知いたします。

さて、ワシは確定申告がんばろう、ちゃっちゃと終わらそう(笑)



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